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時系列メモが続く道具|手帳・メモアプリ・テンプレの選び方

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浮気の有無を決めつける前に必要なのは、感情ではなく“事実のメモ”。でも、そのための道具選びが意外と難しいです。

この記事では、手帳・メモアプリ・テンプレの選び方を、探偵実務の現場で多い失敗を踏まえて整理します。

型そのもの(書き方のテンプレ)が先に欲しい場合は 時系列メモのテンプレ(P4-1) を、そもそも『何が証拠になり得るか』から整理したい場合は 証拠マニュアル(P4-0) を先に読むとスムーズです。

動き出す前の優先順位は 初動チェックリスト(P1-0) にまとめています。

法的な判断はケースで変わります。この記事は一般的な整理で、必要なら専門家にも相談してください(リスク整理は やってはいけないこと(P1-4) 参照)。

結論:続く道具は「入力が早い・探せる・守れる」が揃えば勝ち

高機能なアプリや高級手帳よりも、次の観点で選ぶ方が失敗しません。

  • つなげられる:明細・写真・スクショなど、別の材料と紐づけできると強いです。
  • 守れる:見られたくない情報ほど漏れやすい。ロック・保管場所・バックアップまで含めて道具です。
  • 探しやすい:後で見返す前提なので、検索・索引・ページ番号など“探す導線”が重要です。
  • 入力が早い:「その場で1分で書ける」か。帰宅後まとめて書く運用は、続きません。

まず決める:紙・デジタル・ハイブリッド

選び方をシンプルにするために、最初に“運用”を決めます。

  • :その場で書ける/電池不要/見返しやすい。ただし紛失・覗き見に注意
  • デジタル:検索が強い/バックアップしやすい。ただし通知・同期・共有端末に注意
  • ハイブリッド:紙で即メモ→週1で要点をアプリに集約。いちばん続きやすい折衷案

紙派:手帳・ノートを選ぶコツ

紙の良さは“即書き”。続かない原因は、道具が大きすぎる/凝りすぎる/探せない、の3つです。

  • ペンは1本固定(色分けを増やすほど続かない)
  • 日付がないノートでもOK。大事なのは“書くハードル”の低さ
  • 自宅に置く場合は“見られない場所”を固定(リビング放置は事故のもと)
  • レシートやメモは貼らずに「保管場所の番号」だけ書くとスッキリ
  • サイズは「常に持てる」かが最優先(A5〜B6くらいが無難)

紙でやる場合は、書式を固定すると一気にラクになります。テンプレはこの後に例を置きます。

デジタル派:メモアプリを選ぶコツ

メモアプリは便利ですが、選び方を間違えると“漏れやすい”“消えやすい”が起きます。機能より安全性と検索性を見ます。

  • ロック(PIN/生体認証)と通知の非表示ができる
  • オフラインでも書ける(電波がない場所でもメモできる)
  • 検索が速い(日時・キーワードで引ける)
  • バックアップの復元手順を一度だけ試しておく
  • スクショ等の画像は“溜め込みすぎない”。保存ルールを決める

保存・バックアップの考え方は データ保全(P4-6) にまとめています。

情報が漏れないための“運用ルール”

道具選びより大事なのが、日々の運用です。ここを押さえるだけで事故が減ります。

  • スマホの通知プレビューをOFFにする(ロック画面に内容が出る事故が多い)
  • 共有PC・共有タブレットにログインしたままにしない
  • ファイル名に“浮気”“証拠”などの単語を入れない(見つかったときに拗れる)
  • クラウドの自動同期は「家族共有」設定だと漏えいしやすいので要注意
  • 削除ではなく“非表示・保管”の発想。消しすぎると後で困る

コピペで使える:時系列メモのテンプレ(最小版)

続くテンプレは“項目を増やさない”のがコツです。まずは下の最小版だけでOK。

日時 2025/08/01 21:30
場所 最寄り駅〜自宅まで
事実(観察) 帰宅が普段より2時間遅い/連絡がない
根拠(紐づく材料) 家計アプリのタクシー決済/レシートの有無 など
自分の対応 責めずに体調を聞いた/会話は控えた
メモ 推測は別欄に。翌週も同傾向かだけ確認

もう少し丁寧な書き方(例文つき)は 時系列メモのテンプレ(P4-1) を参照してください。

続けるコツ:記録は“長さ”より“頻度”

記録が強くなるのは、長文を書いた日ではなく、短くても積み上がった日です。

  • 毎日同じタイミングに固定(帰宅直後/寝る前の2分など)
  • 「事実」と「推測」を分けて書く(混ぜると後で揉めやすい)
  • 素材が増えてきたら データ保全(P4-6)ファイル一式(P4-7) の考え方で“失くさない形”に寄せる
  • 最初は1週間だけやってみて、続く形に“道具を寄せる”(道具に自分を合わせない)
  • “その場で1行”を合格ラインにする(長文は不要)
  • 週に1回だけ見返して、抜けている日があれば穴埋めする

よくある質問

Q. 手帳とアプリ、どっちがいい?

A. 正解はありません。『その場で書ける』方が正解です。紙は即書きに強く、アプリは検索に強いので、迷うなら“紙+週1でアプリに要点転記”のハイブリッドが続きやすいです。

Q. スクショは全部貼った方がいい?

A. むやみに増やすと管理が破綻します。スクショの扱いは LINE・SNSの注意点(P4-3) の考え方で、まずは『何の根拠として保存したか』を時系列メモ側に残してください。

Q. 記録ってどこまで細かく書くべき?

A. 目安は『第三者が読んで状況が再現できる最小限』です。感情の吐き出しは別ノートに分け、時系列メモは事実中心にすると後で強くなります。

まとめ:道具は“自分が守られる形”を選ぶ

時系列メモは、疑いを確定させるためというより、あとで『説明できない』『忘れた』で自分が不利にならないための土台です。

まずは“続く道具”を決めて、今日から1行でいいので書き始めてください。次に、材料の扱いに不安があれば 証拠マニュアル(P4-0)LINE・SNSの注意点(P4-3) を合わせて読むと整理が早くなります。

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