「探偵に浮気調査を頼みたいけれど、費用がどれくらいかかるのか不安」「見積もりを取ったら高くて驚いた」——浮気調査を検討するとき、多くの方が最初に悩むのが探偵費用です。しかも、探偵事務所ごとに料金の仕組みが違うため、同じ条件で比べにくいのも難点。
この記事では、はじめて探偵への依頼を考える方に向けて、浮気調査の料金プラン3パターン(時間料金・人員単価型/パック料金型/成功報酬型)をわかりやすく整理し、見積もりの見方や費用を抑えるコツまで丁寧に解説します。
※本記事は一般的な情報提供であり、個別の法的判断が必要な場合は弁護士等の専門家へご相談ください。
探偵費用は何で決まる?内訳を知ると見積もりが読みやすくなる
探偵費用は「一式いくら」と見えることがありますが、実際には複数の要素で構成されています。ざっくり言うと、人件費+諸経費が基本です。調査が長引けば長引くほど、費用が積み上がります。
主に費用へ影響する4つのポイント
- 調査時間:何時間・何日動くか
- 調査員の人数:対象者の行動や場所によって2名以上になることも
- 調査の難易度:車移動が多い、繁華街で見失いやすい等
- 諸経費:交通費・高速代・駐車場代・宿泊費・機材費など
「諸経費込み」かどうかで総額が変わる
見積もりで特に差が出やすいのが諸経費です。パック料金に含める探偵事務所もあれば、実費精算で別途請求するところもあります。
同じ「30万円」と書いてあっても、後から諸経費が積み上がって結果的に高くなるケースもあるため、ここは必ず確認しましょう。
浮気調査の費用相場は?「安すぎる見積もり」にも注意
浮気調査の相場は、調査日数・調査員数・地域・証拠取得の難易度で幅があります。目安として、数日〜1週間程度の調査で数十万円になることが多い一方、長期化するとさらに上がります。
見積書でチェックしたい項目
- 基本料金に含まれる範囲(調査員数、調査時間、報告書作成など)
- 延長料金の単価(30分/1時間あたり、人数加算の有無)
- 諸経費の扱い(込みか、上限設定があるか、実費精算か)
- キャンセル・日程変更のルール
- 成功報酬型の場合「成功」の定義
探偵業届出の有無は必ず確認する
信頼できる探偵事務所かどうかを見るうえで、探偵業の届出(公安委員会)は基本中の基本です。届出番号の掲示や、届出証明書の提示に応じるかは、最初の安心材料になります。
料金プランその1:時間料金・人員単価型(時間制)
時間制は「何時間×何名」で費用が決まる、もっともイメージしやすい方式です。対象者の動く日が読めているほど、費用をコントロールしやすいのが特徴です。
向いているケース
- 浮気しそうな曜日・時間帯がある程度読める
- ホテルや特定のエリアなど、行き先が絞れている
- 「この日だけ押さえたい」というピンポイント調査
メリット
- 短時間で終われば費用を抑えやすい
- 見積もりの計算が明確で、比較しやすい
デメリット
- 対象者が動かなかった場合でも、待機時間が発生すると費用が出やすい
- 確実性を上げるために調査員を増やすと一気に高くなる
ざっくり試算例(イメージ)
例えば「2名で8時間」など、時間と人数が増えるほど費用が上がります。実際の単価は事務所ごとに異なるため、必ず見積もりで確認してください。
料金プランその2:パック料金型(時間パック)
パック料金型は、10時間・20時間・30時間など、あらかじめ決まった調査時間をまとめて購入するイメージです。料金が分かりやすく、追加の心配が少ない一方で、条件によっては「使い切れない」こともあります。
メリット
- 総額が把握しやすく、予算計画が立てやすい
- 複数日に分けて調査できる場合がある
注意点
- 最低稼働時間(例:1日3時間以上など)が決まっていることがある
- 予定より早く終わっても、差額が返金されないケースが多い
- 諸経費が「込み」か「別」かは事務所によって違う
向いているケース
- 浮気の曜日が絞れず、数日様子を見る必要がある
- まずは一定時間で調査して、状況を掴みたい
料金プランその3:成功報酬型
成功報酬型は、「成功したときに報酬を支払う」という考え方です。リスクを抑えたい方に魅力的に見えますが、成功の定義があいまいだとトラブルになりやすいのが最大の注意点です。
「成功」の定義を事前に決める
成功報酬型でよくあるズレは、「依頼者が望む成功」と「探偵事務所が言う成功」が一致しないことです。例えば、
- ホテル出入りの写真が撮れたら成功
- 浮気相手の特定までできたら成功
- 肉体関係を推認できる証拠が取れたら成功
など、どこをゴールにするのかを契約前に文書で確認するのが大切です。
着手金・経費が別にかかることも
成功報酬といっても、着手金が必要だったり、経費は別だったりすることがあります。「成功しなければ0円」と早合点せず、支払いの条件を細かく読み込みましょう。
探偵費用を抑えるために依頼者ができること
費用を抑える一番の近道は、調査期間を短くすることです。探偵に丸投げするより、依頼者側で情報を整理しておくと、調査が効率化しやすくなります。
事前にまとめておくと役立つ情報
- 怪しい曜日・時間帯(残業が増える日、飲み会の頻度など)
- よく行くエリア、立ち寄り先(駅、繁華街、特定の店など)
- 車の情報(車種、色、ナンバー、駐車場所)
- よく使う交通手段(電車、車、タクシーなど)
- レシートやクレカ明細など「行動のヒント」
焦って問い詰めない・危険な手段に頼らない
「確かめたい」気持ちが強いと、ついスマホの無断操作やアプリのインストールなどに手を出したくなるかもしれません。しかし、やり方によってはトラブルや違法リスクにつながることがあります。さらに、問い詰めて警戒されると、以後の証拠取得が難しくなることも。
安全に、確実に進めたい場合は、早めにプロへ相談して方針を固めるのが現実的です。
後悔しない探偵事務所の選び方
探偵費用を「高い・安い」だけで判断すると、必要な証拠が取れなかったり、追加料金で結局高くついたりします。見積もりは、費用だけでなく説明の丁寧さも含めて比較するのがポイントです。
無料相談・見積もりで聞きたい質問例
- 調査員は基本何名体制か(増員の基準は?)
- 延長時の料金体系(30分単位か、1時間単位か)
- 諸経費の内訳と上限(上限設定の有無)
- 報告書はどの程度の内容か(写真の枚数、時系列の記録など)
- 契約後のキャンセル・日程変更の条件
まとめ:3つの料金プランを理解して、納得できる依頼にしよう
探偵の浮気調査には、主に時間制・パック料金・成功報酬という3つの料金プランがあります。どれが正解というより、あなたの状況(疑いの強さ、行動パターンの把握度、必要な証拠のレベル)によって向き不向きが変わります。
大切なのは、見積もりの内訳を理解し、追加料金が発生する条件まで確認したうえで、納得して契約すること。
「必要以上にお金をかけない」「でも必要な証拠は取りこぼさない」——そのバランスを取るためにも、情報整理と相談の段取りを整えて、賢く依頼を進めましょう。