「見積もりでは安く見えたのに、あとから追加が増えた…」
浮気調査の追加料金は、探偵社が悪いというより、現場で“延長・増員・待機”が必要になる瞬間があると発生しやすくなります。ここを先に想定しておくと、契約トラブルをかなり減らせます。
費用相場の全体像は先にこちら:浮気調査の費用相場(P5-2)
結論:追加料金が増えるのは「延長」「増員」「待機」が重なるとき
追加が増える典型パターンは、ほぼこの3つに集約されます。
- 延長:予定がズレて終了時刻が後ろ倒しになる
- 増員:車移動・人混み・警戒などで1名では成立しない
- 待機:空振り回避のため「動くまで張る」時間が伸びる
「そもそも費用が上がる理由」を構造から知りたい場合:なぜ費用が上がるのか(P5-9)
典型パターン① 当日・直前の予定変更(最も増えやすい)
対象者の予定が急に変わると、探偵側も人と車を動かし直す必要が出て、延長・増員につながります。
- 集合場所が変わる/出発が遅れる
- 途中で「別の場所に寄る」が増える
- 合流相手が変わり、想定外ルートになる
依頼者側でできる対策は、“想定シナリオを複数用意する”ことです(A案が崩れたらB案)。
契約前の認識合わせ:成功条件の揃え方(P5-6)
典型パターン② 車移動・長距離移動(増員と車両費が乗る)
車移動は、尾行の難易度が上がり、複数台・複数名が必要になるケースが増えます。高速道路・長距離は、移動時間そのものがコストになります。
- 車両が必要(車両費・燃料費・駐車場等)
- 交代要員が必要(見失い防止)
- 急加速・急なルート変更(巻き返し)に対応
典型パターン③ 深夜・早朝帯(22時以降が長引く)
「今日は早く帰ると思った」が外れると、深夜帯の延長が発生します。深夜は人員確保・安全管理も含めて単価が上がる事務所もあります。
- 飲み会→二次会→移動…で終了が読めない
- ホテルの出入りが深夜になる
- 早朝まで粘る必要が出る
深夜延長の扱い(単価・最低時間・待機課金)を、見積もり段階で必ず確認しましょう。
典型パターン④ 「動くまで待つ」時間が長い(待機課金の盲点)
浮気調査は、尾行よりも「出るまで待つ」が長いことがあります。待機が課金対象かどうか、事務所ごとに扱いが違います。
- 自宅・職場から出ない(空振り回避で待つ)
- ホテル前で“出入りの決定打”を待つ
- 合流の瞬間が読めない
「何日やるべき?」の考え方:調査日数の目安(P5-8)
典型パターン⑤ 対象が警戒して“巻き返し”をする(見失い防止で増員)
対象が警戒していると、ルート変更・急停止・折り返しなど、いわゆる巻き返しが起きます。ここは人員不足だと空振り→取り直しに直結します。
「安さ」で選んで起きやすい失敗:安さで選んだトラブル(P5-5)
典型パターン⑥ ゴールが曖昧で「撮り直し」になる
追加料金で一番もったいないのは、目的に合わない成果物で「もう1回やる」パターンです。
- 写真はあるが時系列が弱い
- 同一性が弱く、交渉・裁判で使いづらい
- 「何を取れたら成功か」が曖昧
目的設計から整理する:調査設計マニュアル(P2-0)
想定外の要因:天候・事故・イベント・急な予定変更
現場はコントロールできない要因が多いです。契約書の「中止・延期」「キャンセル料」「日程変更」の扱いは必ず確認しましょう。
(次で扱う予定)中断・延期のケース:調査が中断・延期になるケース(P5-11)
追加料金を増やさないための準備チェック(依頼者向け)
- 対象の生活リズム(曜日・帰宅時間・残業パターン)
- 車移動の有無/車種/ナンバー(分かる範囲で)
- よく行く場所(飲食店・ホテル・駅など)
- 「今回はここまで取れたら成功」という基準
- 追加の上限や、延長判断のルール
初回面談の準備メモ:初回面談で聞かれること(P5-1)
見積もりで必ず聞く質問テンプレ(コピペ可)
- 待機時間は課金対象ですか?(どこからどこまで)
- 延長は何分単位ですか?(最低延長時間は?)
- 車両費・交通費・経費は込みですか?別ですか?
- 当日変更(集合場所変更・開始遅延)の扱いは?
- 追加が出る条件を「具体例」で説明できますか?
まとめ:追加料金は「起こりやすい場面」を先に潰せば減らせる
追加料金が増えるのは、延長・増員・待機が重なるときです。契約前に条件を具体化し、目的(成功条件)を揃えることで、後悔しにくくなります。
※本文は一般的な情報です。状況により最適解は変わります。個別の法的判断が必要な場合は、弁護士など専門家に相談してください。